仙台市は31日、ともに30代の市社会福祉協議会の男性職員と女性会社員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。重篤ではないという。男性は台原デイサービスセンター(青葉区)に勤務し、30日に感染が判明した80代男性利用者の濃厚接触者。市内の感染確認は計123人、宮城県内は計160人となった。

 センターの感染者は30日に陽性が確認された80代女性利用者を含め3人。市によると、3人のセンターに関係する濃厚接触者は計52人(利用者41人、職員11人)で順次、検査している。市はクラスター(感染者集団)の発生を懸念する。

 30代男性職員は23日に出勤し、感染の2人を含む利用者4人を乗せて送迎車を運転。24、25日も出勤した。26日に発熱などの症状が表れ、30日に帰国者・接触者外来を受診した。23日のセンター内はマスクを着けない利用者もいたという。

 30代女性会社員は26日に発熱し、27日は味覚障害などの症状があり、30日に帰国者・接触者外来を受診した。7月中旬に仕事のため関東方面に車で向かい、1泊したという。24日以降はテレワークのため出勤していない。

 29日に10代男子児童の感染が判明した西中田小(太白区)で、検査対象となった児童や教職員は全員が陰性と分かった。市は31日に校舎内を消毒した。