山形県内にある10社の和菓子店を巡り、エコバッグに菓子印を集めるスタンプラリー「山形菓子印巡(めぐり)」が行われている。新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ和菓子店へ足を運んでもらおうと、県和菓子協会(山形市)が初めて企画した。12月末まで。

 協会に加盟する山形市、米沢市などの和菓子店全10社の28店舗が参加。自社の看板商品を模したはんこを各社が新たに制作した。10個集めても景品はないが、協会は最後に押印する店舗が独自に景品を提供するよう呼び掛けている。

 協会によると、観光客の減少や法事の自粛で4~6月期の売り上げは各社とも例年より2~4割下落。協会が農林水産省の補助事業を活用し、独自のエコバッグ1300枚を用意した。佐藤松兵衛会長(69)は「ビニール袋の代わりに使いながら、『満印』を目指してほしい」と話す。

 エコバッグは税別500~600円で、参加店舗で販売中。和菓子とセットで販売する店舗もある。連絡先は県和菓子協会023(622)3108(佐藤松兵衛商店内)。